子どもたちに伝えたい防災のこと2012

体験していないから防災教育ができない、というのはオトナの言い訳。
震災の教訓を「未来」に伝え続けていくために、私たちはここからはじめます。

ごあいさつ

子どもたちが自然の脅威に直面した時に必要な「自らを守るための知恵」。
それをわかりやすく、くりかえし、くりかえし伝え学ぶ場があること。
そのための仕組みを地域の中で、地域のみなさんと一緒につくりあげていくことの必要性を感じて、私たち、「子ども防災ネットワークおかやま」の活動は、2011年10月にはじまりました。

今回、「子どもたちに伝えたい防災のこと2012」は、各地域で子ども向けに防災活動を行うグループの発表の場を設け、また、子どもの命を守ることに焦点を当てた防災教育の第一人者の話、被災地支援活動「夢ハンカチ運動」のご紹介、防災公園としての「倉敷みらい公園」の機能紹介など、さまざまな視点から、防災・減災と、子どもたちの未来を考えようと企画いたしました。

自然災害の少ないと言われる岡山においても、震災のあった3月11日を前に毎年、亡くなられた方のご冥福を祈り、子どもたちにそれを伝え、防災について家庭で考える機会になれば幸いです。私たち、「子ども防災ネットワークおかやま」は、岡山でこのような活動の輪が広がることを期待するとともに、春を待つ被災地の一日も早い復興を応援します。

ぼうさいstage　＜タイムスケジュール＞

アリオ倉敷（野外ステージ）

倉敷みらい公園

三井アウトレットパーク倉敷（イベントステージ）

ぼうさいCafe　＜エリア情報＞11:00～16:00

1. 総合受付受付（子ども防災ネットワーク）
2. 被災地パネル展示＋夢ハンカチ（全労済岡山県本部）
3. 被災地パネル展示＋防災グッズ・非常食展示（全労済岡山県本部）
4. 防災体験テント・・・紙ぶるる・ストローハウスの耐震実験（全労済岡山県本部）
5. 防災体験テント・・・地震・津波のメカニズム高潮ってなんだ？（VTRと実験）
   13:30／14:30（岡山理科大学 科学ボランティアセンター）
6. 防災体験テント・・・防災教育プログラム（とっとこクラブ、一般社団法人チカク）
7. 倉敷みらい公園の防災機能紹介（倉敷市防災危機管理室）
8. 住宅用火災警報器（倉敷市消防局）

1. 水消火器体験（倉敷市消防局）
2. ストラックアウト（倉敷市消防局）
3. 煙体験（倉敷市消防局）
4. 防災キッズ迷路（全労済熊本県本部）

※イベント内容は予告なく変更する場合があります。詳細は事前にご確認ください。

イベント会場MAP

• 子ども防災ネットワークおかやまは、全労済岡山県本部が、県内の子育て支援に携わるNPOなど（NPO法人子ども劇場岡山県センター、NPO法人岡山市子どもセンター、NPO法人子ども劇場笠岡センター、一般社団法人チカク）に呼びかけて設立した任意団体です。